NST特別番組「悠かなる越の国へ」が放送されます!
一昨年前の「越後と出雲」、昨年の「越後と信濃」に引き続き、第三弾となる「悠かなる越の国へ」。
今回は、古代越の国(越前、越中、越後、能登)に全面スポットを当て、出雲神とぬなかわひめの神跡を辿った、一時間のドキュメンタリー番組です。
「越の国」、その名の始まりは、古事記に記された出雲の大国主神の高志(こし)の国のぬなかわひめへの求婚にあります。
今回はこの広大な越の国を、能登、越中、越後を中心に、出雲人岡本雅享先生と巡りました。
石川県、富山県でも随時放送予定です。
NST(新潟総合テレビ)
放送日 令和3年1月17日(日) 16:30~17:25
是非ご覧ください。
遠い昔「越」と呼ばれた日本海側の地域には、他にはない特徴的な歴史や神話がいくつも残っています。日本画家・川崎日香浬が伝説や神話を訪ね歩き、幻の国の残照を探します。
基本情報
現在の新潟県の古い呼び名「越後」。どうして「越」と「後」なのか知っていますか?いまから1300年以上前、北陸から新潟にかけてひとつの文化圏でした。その名は「高志の国」。やがて「越」の字が当てられ、3つの国に分けられます。大和にあった朝廷から近い順に「越前」「越中」「越後」と国名が決められたのです。遠い昔、「越」と呼ばれた日本海側のこの地域には大和の力が十分に及んでおらず、他にはない特徴的な歴史や神話がいくつも残っています。遠い歴史の彼方に消えつつあるこの国の姿を追って、日本神話をモチーフにした作品を描き続ける日本画家・川崎日香浬が伝説や神話を訪ね歩き、幻の国の残照を探します。
【出演者】
川崎日香浬
岡本雅享