出雲大社さんから14日の例祭にお招きいただき、
羽田から飛行機で出雲に飛びました。
なんと、天皇陛下の勅使が出雲大社へ参向されるという勅祭に
お招きいただいてしまったのです。

上空より若狭湾を望む。
実は翌15日の午前中に、糸魚川市で大切な役目を仰せつかり、
そして午後からは諏訪で大切な用事があったので、今回はとんぼがえりです。
といいますのも、15日は九州からお越しの古代史研究の先生方御一行30名様がお見えになられ、
私が一之宮奴奈川神社をご案内させていただくことになっていました。
そして午後からは、御柱祭真っ只中の諏訪市へ行き、「出雲、諏訪、奴奈川の里を結ぶ会」主催の懇親会に出席。
諏訪大社上社本宮へ参り、糸魚川の御一行40名様に諏訪大社奉納画の解説をさせていただいた後、
御柱祭のフィナーレを見る!という、ハードなスケジュールは前から決まっていたのです。。。
しかし、これも神縁ということで、重なるのも嬉しい悲鳴です。
何がなんでも出雲へ行かねば!という思いです。
.jpg)
♪~♪~
奴奈川姫にあやかり、ヒスイ色の着物を持参、着付けもめずらしくうまく出来たのでした。
最後に大国主神に敬意を表し、玉造温泉にお住いのW様から拝領した
花仙山産の碧玉の帯留めを初合わせ♪ルンルンです。
緑色信仰は古代より少なからず私のDNAにも受け継いでいるようです。

支度を整え、出雲大社に着きました。晴天の気持ちが良い朝です。
例祭日初日ですが、まだ静かでした。
.jpg)
まずは拝殿でご挨拶と御礼をさせていただきました。
.jpg)
少し時間があったので、半年ぶりに奉納絵に会いに行くと、
祈祷所の真ん中に飾っていただいてありました。 m( )m
神域にありますので、これ以上近づくことが出来ません。
夢ではなく、本当にここに納まったのですね。
.jpg)
さて、午前9時神事の定刻になりました。
最初に的射祭です。
.jpg)
流鏑馬?と思ったのですが馬の姿は無く、一本だけ矢が放たれました。
.jpg)
勅使様がお見えになられる前に、
弓の音で場をお清めするという意味があるのかもしれません。
流鏑馬神事は例祭の後に田植え舞とともに行われました。
.jpg)
千家尊祐国造と、奉納の時にお世話になりました千家和比古様。
.jpg)
いよいよ例祭が始まります。
.jpg)
.jpg)
受付前に続々と参列者が集まられてます。
.jpg)
本殿前に入れていただき、自分の名前の書いた札の席に座り、緊張していると、
出雲市長のお姿が見えました。秋には大変お世話になりました。
しかし私語が出来ないので、アイコンタクトで深々ご挨拶させていただきました。
.jpg)
ここから先は、例祭となり、とても恐れ多くお伝えできませんが、
※勿論、写真撮影も固く禁じられています。
勅使さまが参向され、無事に祝詞があげられ、
滞りなく神事が終わりました。
私ごときも、玉串奉奠させていただき、感無量です。
.jpg)
境内は徐々にお祭りムードとなり、にぎやかになってきました。
15日はニ之祭、16日は三之祭、18日の御神楽祭で
出雲大社最大のお祭り大祭礼はお開きになるのだそうです。
勅使が参向されるということは、神社や町にとっても
大変なことなのですね!
.jpg)
奉納山から稲佐の浜を望む。
汗ばんだ頬をさわやかな初夏の風が撫で、
収穫を待つ大麦が黄金色に輝いていました。
今月も目が回る忙しさです。
月後半は講演があと二件!
そんな中、3番目の子供もいよいよ走れるようにまで成長し、もう目が離せません。
神さまから頂いたパワーで頑張ります。
こしひかりの奉納画の画像は、出雲市の小村先生のブログでも紹介していただきました。
小村先生、ありがとうございます。
小村俊美先生ブログ
http://blog.goo.ne.jp/6694141/e/34e3e2fc7afd919ab7de4d4bdb491add#comment-list