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カテゴリ:◆大和神話縁の地 の記事リスト(エントリー順)

熱田神宮詣り

 【16//2017】



名古屋の熱田神宮へ参拝にまいりました。



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少し小雨が降っていましたが

涼しい中で参拝ができました。


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御神体は言わずと知れた

三種の神器、天叢雲剣(草薙御剣)です。


同時に、天照大神の御霊代(熱田大神)として

お祀りされています。



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この巨木は

ここで御神体を見ていたのでしょうか



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絵描きの作品では、

たいてい天叢雲剣に頭椎大刀が描かれていますが、

実はこしひかりはこれに違和感を覚えるのです。


私的には頭椎大刀は装飾的要素が大きく、

実践向きではないと考えています。


ですから『景行天皇と日本武尊』の表紙絵では

有柄式の鉄剣を描いたのでした。


おそらく天叢雲剣を有柄式で描いた絵描きは

私が初めてだと思います。


誰も見たことはないですけども、、🤗



天叢雲剣というのは、

もともとコシノヤマタノオロチから出た剣ですから、

もしかすると

越の人が持ってきた産鉄技術を

出雲の人が鍛錬して剣にし

それが大和の手に渡り

三種の神器として、

ここ熱田神宮に納められているのかもしれません。


剣、そして勾玉


いずれにしても、三種の神器のうちの二つは

越と関係があるということになります。


では越っていったい何なのか、

ということになろうかと思います。🤗



あまりそういうことを言ってくださる先生は

いらっしゃらないのですが

今月号の季刊邪馬台国、志村先生のご論考のように

越の奴奈川が神格化された時代が

あったのかもしれません。




そんなことを考えながら、

折角名古屋に来たのですから

コメダ珈琲本店へ

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本場のモーニングをいただこう

と思いながらも、

結局よくばりな私はあれもこれも頼んでしまいました。


ここの味噌カツサンドが

絶品でしたよ!






さて、来週は

長岡と上越とで、講演が二つあります。

三種の神器のお話も織り交ぜてみようかと思います。


残暑を乗り切って

がんばりまーす‼️



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お伊勢詣り

 【15//2017】




お伊勢詣りにやってきました。


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まずは、伊勢神宮外宮

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神々しくて

よく見えません。


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続いて内宮へご挨拶させていただきました。




河村哲夫先生、志村裕子先生の著書

景行天皇と日本武尊 の挿絵の中で、

日本武尊が内宮の石段の中腹で

草薙剣をいなだいている様子を描いた作品がありますので、

みなさんぜひみてくださいね!




天照大神は

とても歓迎してくださいましたよー!



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こちらは外宮の摂社、月読宮



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おいで横丁で

松坂牛🐂串と伊勢うどんをいただきましたよー


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子供たちは暑い中よく頑張りました。

ご褒美は、志摩の海!


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捕まえたー!

?!

ミズクラゲ?


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集めだしています💦


海へかえしてあげると

ちゃんと泳いでいきました



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さてさて❤️

はるばる

伊勢までやってきた


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自分にもご褒美を。


伊勢旭の、大吟醸❤️


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龍宮船にのって

イルカを見に行きました。


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カモメとトンビは

ドンタコスに夢中


そして

ドンタコスを投げる

大人も子供も夢中です。


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お昼

夏はやっぱり

岩ガキで生ビール🍺🎶


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石神さんへ

女性の願いはなんでも一つ

叶えてくださるのだそうです。

ご祭神は玉依姫でした。


越の国から

龍宮船に乗って来た甲斐がありました。🤗







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大古事記展ヘ行ってきました。

 【27//2014】


奈良県立美術館で開催されている大古事記展ヘ行ってきました。

2014パンフ

国宝の石上神宮の七支刀!(@@)

これが実在しているということがどうゆうことなのか、
わかる人は意外と少ないのかもしれません。。。

そして大神神社禁足地出土のどでかい子持勾玉!

等々、図録などで見て知っていたものも、実物を見ると想像していた雰囲気と異なり、大興奮のこしひかり。


中でも太安萬侶墓誌には感動しました。

食い入るように見ていると、

私の隣で鑑賞されていた上品なおばあさまが声をかけてきました。

「墓誌の下に埋め込まれている、これは一体なんでしょうかね?」

おばあさんが指さす方をよくみると、

子供の乳歯ほどの小さな白いかけらのようなものが4つほど見えました。


「これはもしや?墓誌とともに納められていたといわれる真珠ではないでしょうか。(??)」

と答えたのですが、これについての解説が書いていなかったので、確信がもてませんでした。

おばあさんに声をかけていただかなければ、危うく私も見過ごしているところでした。


「大古事記展」は、そのほか明治以降の日本画がたくさんあったのが良かったです(^^)

やはり💛安田靫彦♪

が良かったです。


しかし会期中は、展示品を前期と後期入れ替えていたらしく、実際の展示品は想像していた量の半分ほど。

見たかった大浦玉陽「橘姫投身之図」は前期の展示だったので、見れずに残念でした。


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法隆寺 夢殿にて

秘仏を覗き見る鹿兄弟。(^^)


明治時代、西洋文化がどっと日本に流れ込んだときに、

あえて日本文化の重要性を指摘したフェノロサの偉業を再確認した旅となりました。





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ささゆり

 【17//2013】


本日6月17日は、大和の率川神社の三枝草祭の日です。

三枝草とはささゆりの古名で、古事記では「さゑ」といって、
神武天皇が愛するヒメタタライスズヒメに想いを寄せた歌が記されています。

さて、そのささゆり、三枝草ですが、実は糸魚川が北限だといわれていて、
糸魚川の花でもあるんですね。なにか古からのご縁を感じます。

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(6月5日糸魚川市某所にて撮影)

糸魚川の山の中には、今たくさんのささゆりが咲いています。
糸魚川のささゆりは、写真のように小振りで白っぽい上品でかわいらしい花をつけます。

一方、大和のささゆりは、華麗で大輪なピンク色をしています。
きっと大輪に咲き誇ったささゆりが今頃、神前に献花されていることでしょう。
三輪山にもたくさん咲いているでしょうね。

率川神社HP
http://www.isagawa-jinja.jp/izagawa.index.html.html

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率川神社(2013年5月19日撮影)

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祭神はヒメタタライスズヒメ。
昨年、天井画を描く際、炎の描写に困っていた時に
素晴しいたたらのご縁をいただいたので、お礼詣りに行ったのでした。

奈良市内最古の神社です。

こしひかりは、このご縁を嬉しく思い、
ささゆりの絵を2点、個展の時に展示したのでした。



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そして同じく個展の時に、某宮司様よりいただきました。

糸魚川の「加賀の井」さんの大吟醸「くろうざえもん」というお酒です。


クジラベーコンと合わせました。

姫川で拾ったヒスイを箸置きにしてみましたよ。


さて、14日の土田先生の公開講座は50人定員のところ
80名以上の申し込みが合ったそうでして、大成功に終わりました。
遠くからお越しの方々、有難うございました。

さてさて、今週はいよいよ私の番。
今、必死に資料を制作中です。



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大和国を行く ~東大寺二月堂閼伽井屋

 【22//2013】

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閼伽井屋(あかいや) 鎌倉期 重文

ここが私が前々から訪れたかった東大寺二月堂の前にある閼伽井屋です。
中には入れなくなっていて残念。

それにしても・・・

「蛇の道は蛇」ですね。


今日のこしひかりのあとりえは、少しレベルアップしますね。

閼伽井屋
ここは修二会に際し、毎年3月12日(旧暦2月)に
この井戸よりご本尊にお供えするお香水(閼伽水=あか水)を汲む神事が行われる場所です。
752年、実忠和尚が二月堂で初めて修二会を行ない、諸神を勧請した際、
若狭の遠敷明神が献じたものであることから
「若狭井」とも呼ばれているそうです。

この井戸が福井県小浜市遠敷と繋がっていて、
若狭の一之宮、若狭彦神社の神宮寺で、東大寺お水取りの10日前に
「お水送り」という神事をするのだそうです。

東大寺ではこの時にだけ湧き出る聖水を閼伽水として
ご本尊の十一面観音様にお供えする。

興味深いです。

なぜ若狭の遠敷明神なのか、
(遠敷明神=ヒコホホデノミコト・トヨタマヒメの夫婦神)

東大寺要録によれば、勧請の際に遠敷明神だけが
漁に夢中になっていて遅れて参られたため、
神々の咎を受け、毎年二月の若狭からのお水送りはそのお詫びの証なのだといいます。

福井県の遠敷は、読んだまま「お丹生」であり、
水銀産出地でありますから、奈良への朱の供給源だったことが
神事として残ったのではないかと考えたわけです。

先に申しましたとおり、東大寺の大仏を作る際に
使われた水銀の量は50tとも言われていますし、
当時「青丹よし」と言う程の水銀を消費していたことを考えると、
いくら奈良に水銀鉱山がたくさんあるとはいえ、
それだけでは賄いきれなかったのではなかろうか。

そして聖水は、赤、「あかみず」ですから。

閼伽(あか)は、サンスクリット語アルガ(=argha)の音写であり、
フランス語やヴェネツィア語で使われているアクア(=aqua)と語源は同じだといいます。

また、修二会(しゅにえ)の語源ですが定かではなく、日本だけのものだそうです。
しゅにえ。「朱丹会(得)?」かもしれないと思うのは、私だけでしょうか。

前々から私は、水分信仰にどうして赤が関係が深いのか謎でした。
これはネパールのクマリ信仰も同じように思いますし、
それが日本の「水分」に転訛したのでしょう。


そしてここ、東大寺二月堂のご本尊は十一面観音様。

吉野裕子氏の著書「山の神」によると
「私見によれば、十一面観音の頭部の仏像も、その原型はおそらくナーガである。」
と記されていて、私も同感です。

全てが納得。
よくできていますね。

そして水には火がついてくる。
この二月堂のお水取りは、同時に(松明の)火祭りでもありますし
若狭のお水送りの神事もやはり火祭りのようです。
火はダイレクトに「赤」を表しますし、火と水は生命の根源。



もし朱のアマルガム法が秦氏による技術だとしたら
こしひかりが八幡さんの末社の天井画に主に朱を用いたのも
検討はずれではなかったことになるか、
などと、帰路にそんなことを考えていました。


次回は若狭湾を巡ってみたいと願うこしひかりでした。

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