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個展御礼

 【30//2013】

おかげさまをもちまして
個展の全日程を無事に終了させていただくことができました。

土日は酒まつりもあり、
たくさんの方々にお越しいただくことができました。

本当にありがとうございました。

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個展初日のオロチ雲

初日は台風が接近していました。
私が描いた八俣遠呂智がまた暴れてしまうのかと心配しましたが、
奴奈川姫が台風をそらせてくれたみたい。
酒まつりも雨が降らずに良かったですね!(*^^*)



遠くからわざわざお越しくださった
岡山のTさまはじめ、
群馬のAさま、新潟のKさま、
そして、頸城郡(くびきごおり)のみなさま、、、

応援してくださった全てのみなさまに
感謝御礼申し上げます。m(__)m

会期中にいただいたたくさんのご縁は、
私の宝物です。

みなさまからいただいたお心を胸に、
今日から精進し続けたいと思います。


私にとって奴奈川姫は
枯れることのない常緑のテーマです。

これからも応援お願いいたします。



一部ですが作品の紹介です。

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神在月―高志から出雲へ 祝古事記編纂千三百年

2012年

横5m40cm×高さ180cm

純金の勾玉の中を、越の神々が出雲へと巡幸する。
先導しているのはプラチナの蛇。

写真では見えませんが(;;)


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高志八俣遠呂智 -思想なき日本人へ

2013年

横6m80cm×高さ90㎝ 変形


古事記の原文そのまま
こしのやまたのおろちと読みます。

今回のメーン作品で、初お披露目となりました。

サブタイトルは意味深なので要説明(^^;

戦前戦後だけを見るのではなく、みんなで古代思想に回帰しようよ!
アニミズム信仰こそ、きっと根本なのだ!

100年後、200年後の未来のヤマト人へのメッセージです。

自分が死んだ後も、絵には訴え続けてもらおうと願っています。



この作品は、もう一人の裏の私が描いたみたいです。
といいますのも、あんまり描いた時のことが記憶にありません。

それ程、草稿から出来上がるまでがすんなりといった作品でした。

オロチというよりは子宮とか核の中のイメージが強いかもしれません。
気が付いたら侵(犯)されていたのは、一体・・・?


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貝合せ「妻問い」

重文の貝合せよりも細かく上手に描いてやろう!という執念で作ったのですが、
正直ミニアチュールよりもきつかった・・・思い出の作品です。

根気よく時間をかけた甲斐もあり、
金盛りの仕上がりは自分でもわりと気に入っています。


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岡山県のT様

まさかの岡山からの御来客・・・感激でした!
T様、有難うございました。

おみやげもこれまた感激!

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陵王
2012年
六曲一隻

この屏風は、ネット上では初お披露目だったかもしれません。汗

能生白山神社春季大祭の陵王


沈む夕日に手招きをし、復活を示唆する。
ここの陵王を見ると、私の体内の血潮が波立つような感覚に陥ります。

波の形状は一見古典に見えて、実は古典ではありません。
私の体を流れる血が波立つように、
陰陽の引力でうねる抽象的な波。

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今日は
朝から一週間休んだ仕事のつけを取り戻すため、大忙し。

陰と陽を結うお手伝いをするのが私の本業?のお仕事です。

めでたい!

神にウケヒをして、まぐわいをしてくださいね~。


ウケヒをし、

寿留女、(するめと読みますが、)
寿を留めた女は、

子生婦、子を産む婦、と書いてコンブと読みます。
子を産み、

そして、友に白髪になるまで、
友白髪・・・は、本麻です。

今日もおめでとう!

水引のように常緑の祈りを込めて
作りました。





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川崎日香浬日本画展のお知らせ

 【05//2013】

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遊心堂創業百周年記念企画 川崎日香浬日本画展
神在月- 高志から出雲へ

●会期 平成25年1024日(木)~1029日(火)

●場所 アートサロン遊心堂     

●時間 午前10時~午後6時(最終日5時)


●後援 
    新潟日報社
    株式会社 上越タイムス社
    上越よみうり
    FM-J エフエム上越
    公益社団法人上越市有線放送電話協会
    高田文化協会

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この度遊心堂アートギャラリーにおいて個展を開催させていただく運びとなりました。
小品の茶掛けや、新作の「高志八俣遠呂智」(横6m80㎝×縦90㎝)を初公開いたします。
会場には終日つめておりますので、お気軽に遊びにお越しください♪
皆様との素敵なご縁を、心よりお待ち申し上げます。

                           川崎日香浬




また、会期中の個展会場前の本町商店街(3・4・5丁目商店街)で、
今年で8回目となります
越後・謙信SAKEまつりが開催されます!
10月26日(11時~20時)
10月27日(10時~16時)


会場前は歩行者天国となっております。
上越地域の日本酒をはじめ、ワイン、どぶろく、地ビールなど「SAKE」を一堂に集め、
上越地域の酒づくり文化を紹介するイベントです。
当日は、上越地域蔵元の日本酒が1,000円で試飲ができます。

お酒飲みがてらでも大歓迎♪(^^)

詳しくは↓こちらから
●越後・謙信SAKEまつり
●参加酒造会社一覧

Category: ◆本・新聞、その他

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愛の風はお諏訪さんの・・・

 【04//2013】

早起きして

平野団三著「越佐の謎の石造り文化」(1979)と
十日町市史(通史編1)を読みました。

この本は2冊とも凄く勉強になります!
まとめられた先生方に敬服です!


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今月末は個展を控えているので
本当は本を読んでいる場合ではないのですが、
自分の土地のことが書いてあるので、これがまた面白くてやめられないのです。
読書の秋、確かに春は眠いけど、秋は集中できる気がします。




我が家では、朝晩冷えるので

いよいよこたつを出しました。


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おはよう~お魚達!

瓢箪はこの間訪れた籠神社のお土産屋さんで買ったもので、
蓋つき税込1000円でした。
洪水になったらこれを持って逃げるといいみたいです。




いま海水魚に渡来中です。


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海で捕まえたフグとクラゲとトコブシ。
クラゲのゆらゆらとゆらめいた動きに、けっこう癒されています。

子供は「ぼくのおうち、水族館みたいだー!」とはしゃいでいます。

出雲の聖地「引佐の浜」の砂を入れてみました。
神在祭も近づいてきましたね。


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おさかな捕獲中♪

後方の山は、奴奈川姫が諏訪神を出産されたとされる岩屋のある山です。

姫がお諏訪様をお産みになられたとき、作物が豊かに実る愛の風が吹いたと言われています。


「愛の風」は、越の国の方言。

春先に北東(場所によっても違う)から吹く優しい風のことで、
この伝説から建御名方命が春生まれであったことがわかります。

大伴家持も「万葉集」で愛の風の歌を詠んでいるんですよ!
と、先の公開講座でお話しました。(^^)



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そして偶然昨日、愛の風(地名)の赤土で作ったという
「もちまめ」を、80代のお客様よりいただきました。

うれしい!枝豆も今シーズン最後かな。

伝説どおり作物が豊かに実っていますよ、お諏訪様❤

中国雲南省のモン・クメール語族(わ族)の伝説でも

蛇様=農作物の神。

と、本に載っていました。
繋がっていておもしろいです!

蛇様がたくさん現れてくださったことですし、今年は豊作年かな。


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丹後のお酒 純米 丹後王国

晩酌の肴は能生の黒鯛の刺身を生醤油で。箸置きはお気に入りのミニ埴輪♪


餃子の皮の作り方はこちらにまとめています↓なかなか好評です♪
簡単♪モチパリッ!手作り餃子の皮



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また別のお客様より、農作物の実りをいただきました(^^)
つやつやのナス。
栗は、モンブランにしようかな♪

実りの秋、お月見した甲斐があったかな♪

今年も自宅で「新嘗祭」をして神に感謝しよう♪

Category: ✿越(新潟・富山・石川・福井)

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天の岩戸神社

 【03//2013】

元伊勢三社 天の岩戸神社

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天の岩戸はここにもあるのですよ。と、
神に遊ばれていますね、私たち。

「籠居ましし霊地」

やっぱり籠っているんですね。

籠「カゴ」=風葬または鳥葬
というような、最初はオープンなイメージだったのですが

逆かもしれません。

わたしが「匏宮」という字が気に入ったのは
包まれている感じがするから。

籠っているんですね。




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急な谷の石段を降りてきて、着きました。

鳥居です。

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独特のマイナスイオンが降り注いでいる感じがします。

清まります。

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チェーンで登っていき参拝します。

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石の一つ一つに神々の御霊が降りたもう。

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?!

これは、、、



どう思われますか?


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常緑の真名井。


「常緑」が、「めでたい」または「格調が高い」という意味なのは、

古代から現在も変わってはおりません。

榊もそうだし、緑の玉(ヒスイ)、松竹梅の「松」が一番格調が高い理由も

そうであると考えています。

お正月だって、めでたくて格調高いから常緑を使う。
雪の中からのぞいた緑は、まるで土の中から出てきた勾玉みたい。


古代人が緑色の糸魚川産ヒスイの玉にこだわったのは、

おそらく「常緑」だからでしょう。



今朝、天から声がふりたもう。

モーガンさんや、エンゲルスさんは
みんな初めは学者じゃなかったんですって。

その言葉に勇気をいただきました。


さて、3時半になってしまいました。
タイムリミットです。

高速に乗って高志国頸城郡まで帰ります。




Category: ◆若狭路、丹波(丹後)

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皇大神社(元伊勢内宮)

 【02//2013】



この日は、朝から真名井神社~籠神社~古墳見学~大虫神社~小虫神社を巡り、

そこから直線距離で東南方向に、大江山麓を

わずか6キロ!!

6キロですよ!!こんどは

京都府福知山市大江町内宮に鎮座する

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ご存知、皇大神社にやってまいりました。

御祭神 天照皇大神

元伊勢三社の一社、吉佐宮の1つ。


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鳥居

社殿がまったく見えません。
かなり登る気配です。

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有名な神社なのに、なぜか猫の子一匹いない・・・



娘「まま、だっこ~」
私「ぱぱにしない?」
娘「嫌だ、ままがいいの~♪」

(T~T)足腰の鍛練。

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真名井の池

真名井。




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常緑の輪廻・・・



ここはまぎれもない匏宮、真名井。

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着いたようです。

参道が長いと、ありがたみも倍増します。

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ご挨拶に参りました。




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拝殿の左側に、龍灯の杉なるご神木。

すごいなぁ・・・しばし見とれる。

上の方だけ枝分かれしているし、民俗学者吉野裕子先生に言わせると

まるで蛇みたいだって。。。



そして

ふと、

根元の部分に目をやると・・・

私の足元に・・・



へ・・・




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蛇様がまた出ました・・・



どう考えても、同じ日に違う神社のご神木で

それも2回も、




しかもこちらは龍灯の杉・・・

さすがに、写真を撮る前に拝ませていただきました。

私はこのサインに気がつかないほど馬鹿ではありません。

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蛇様はすぐに消えました。

探す息子・・・

探さないで、だって神様なのですから



7mの大蛇の絵を描いたせいもあるかもしれません。


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私たちは

八百万の神々に

守られているんですね。


これだけは確かなこと。

常に心にとどめておかなくてはなりません。









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大虫神社・小虫神社(丹後国式内社)

 【01//2013】

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丹後国式内社 大虫神社

祭神
大己貴命(明治16年調 与謝郡神社明細帳は大山咋命を祀るという異説を併記)
少童命(明治14年に合祀した阿知江神社の祭神)
大田命(阿知江神社と同時に合祀した床浦神社の祭神)

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巨石…手水石の名残りでしょうか?



住所 京都府与謝郡与謝野町温江

鎮座地は野田川の中流域で加悦谷(かやだに)と称される地の東方台地上、
大江山連峰の西山裾に位置する。
加悦谷には国の史跡に指定されている蛭子山古墳や作山古墳などの古墳や遺跡が密集し、古代丹後地方における最先進地帯であったと見られている。

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以前は大江山中腹にあったことが記されています。
うう、拓本取らせてもらいたい・・・


創建伝承

かつては温江字小森谷の小虫神社とともに大江山中腹の池ケ成(いけがなる)という地に鎮座し、「虫宮(むしのみや)」と呼ばれていた。往昔大己貴命が沼河姫と当地に居住している時、槌鬼(つちおに)という悪鬼が現れ、その毒気に当てられた姫が病気に罹り大己貴命が嘆いていると、小虫神社の祭神である少名彦命が八色の息を吐きかけて槌鬼を追い出して姫は回復したが、今度はその息のために人や動植物が虫病に苦しむようになったため、少名彦命は「小虫」と名乗ってそれぞれの体内から害源である悪虫を除くことを、大己貴命は「大虫」を名乗って体外から病を治すことを誓い合い、鏡を2面作ってそれぞれ分け持ったことから、「大虫」「小虫」の神として崇められるようになったという。
また、用明天皇の第3皇子麻呂子親王(聖徳太子の異母弟)が大江山にいた土蜘蛛という鬼賊を征伐するに際して、自ら刻んだ神像を納めて立願したという伝説があり、他に億計王(おけのみこ。後の仁賢天皇)と弘計王(をけのみこ。後の顕宗天皇)が即位前に潜伏したとも伝えられている。

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境内

国史上では『文徳天皇実録』に従四位下に叙せられた記事があり、『延喜式神名帳』では小虫神社とともに名神大社に列し、現存する『丹後国神名帳』には「正一位大虫明神」と記されている。

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室町時代初期に池ケ成から現在地へ遷座したというが、遷座の事情や経緯は不明。

現社地が属す温江は、『和名抄』に見える与謝郡謁叡(あちえ)郷の遺称地とされる。

                   



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小虫神社

祭神
少彦名命
火産霊命(明治10年に合祀した広垣神社の祭神)
大山祇命(広垣神社と同時に合祀した鬼人見(きじみ)神社の祭神)

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祭礼は大虫神社と合同で行われ、神楽と太刀振りが奉納される。

                以上 ウィキペディアより引用

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信仰の対象にはなっていませんが、
二神を思わせる御座石のような石も境内に存在する。


今回の若狭丹後の旅は、ここに来ることが目的でした。





槌鬼という悪鬼の毒気に当たった奴奈川姫が病気に罹り
少彦名命が助ける。


興味深い伝承。


少彦名命が吐いたとされる「八色の息」、これは一体何なんだろうか。
このくだりは、越の八口伝説を彷彿とさせる。

私は温泉の硫黄分から出る亜硫酸ガスのようなものを連想していますけれど。
毒にも薬にもなるもの、天然石のパワー(鉱物)、温泉。。。

槌鬼という大江山の鬼の存在。


越の人間でここまで来たのは私の他にいるだろうか?
と思うほど、ここはのどかな田園地帯。

大江山麓反対側(東)のさほど離れていないところには、
元伊勢三社を祀っているのも気になるところ。


大江山麓の国指定遺跡群は、一体何を物語っているんだろうか・・・
ここは、出雲と能登、越を結ぶ中継地点なのだろうか。


独り言のようにつづく


Category: ◆若狭路、丹波(丹後)

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