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奴奈姫 純米吟醸

 【23//2014】

ずっと欲しかったものをとうとう買いました。

早速使ってみました。


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舟盛り用の舟です。


いつ誰が考えたのか分からないですが、
すごくハイセンスです。


普通はこれを使って「お祝いの舟盛り」なのでしょうけれど、
我が家は「舟盛りのお祝い」です。

初使いは
佐渡産の天然寒ブリを乗せてみました。



「奴奈姫」純米吟醸と。

どろエビもから揚げにして合わせました♪
箸置きは、午年なので「ひんべえ」の登場です。


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はに丸 「はにゃぁ、僕たちって北魏起源だっけ?」

ひんべえ「そうなんですか、はに丸さま~。どうやってきたのですか?」

はに丸 「あの、舟盛り用の舟にゆられて。」

ひんべえ「・・・・。

     ぼくも乗ってるの?馬と漂流した227日。」


完全に遊んでおります。

30年前、NHK教育で放送されていた「おーい!はに丸」は良かったですね!

子供の頃、このように甲冑で武装した埴輪と、
馬具をつけた立派な馬の埴輪が出土しているということを、
キャラクターから自然に学ぶことができました。

また放送してほしいです。おーい!はに丸。
こしひかりは、30年以上経った今でも主題歌も歌えます。

あの頃は子供心に「武装した埴輪は王子という設定なのか」と思ったのですが、
本当に王子だったのかもしれないなんて、大人になるまで思いもしないことでした。



さてさて、今月からJCV公開講座(地元ケーブルテレビ放送)で
「仏像のお話」を聞いています。

新潟産大の先生のお話は、止利様式南朝起源説でした。

美術史では北魏起源だったような・・・
正直なところ、一生懸命やらなかったので記憶にない程ですが
今さら気になってテキストを見直すと「大陸」とだけ書いてありました。

JCV公開講座、レベルが高いです。。。


こしひかりの講座(12月末放送分)も、放送されてからというもの
知らない方から年賀状やお手紙をいただいたりと、
意外にも反響が大きいことに、ただただびっくりしています。

毎朝6時からですが、上越市にお住まいの方は是非御覧ください。

とっても面白いですよ!







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大寒 ~麹からいろいろ作る~

 【20//2014】


米を蒸す

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冷ます

~♪~ ♪

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麹とまぜる

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麹菌増殖中

もやす、もやす♪

萌えて、萌えて♪

これさえあればなんでもできる♪


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増やした麹菌から甘酒を作る



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その①出来た甘酒を加工、甘酒ヨーグルト♪

手作りヨーグルトは黒糖を餌にしてみました。



美味しいだけじゃなくて、
お肌がピカピカになります。

SK2もびっくりです。


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その②出来た甘酒を加工
酒粕と甘酒のギンバソウ(海藻)の粕汁♪

粕汁に刻んだ野沢菜を入れる食べ方もおススメです♪

また、甘酒と麹でたらの子を漬けると、とっても美味しい♪


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十日町の方からいただいた、津南町の「さといらず」という
砂糖いらずの高級品種の大豆

津南、、津南といえば石棒を祀る地。

いやいや、それは置いておいて
現在津南町の積雪2m30㎝、全国3位だそうです。

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増殖させた麹と塩と



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今日は大寒♪

寒づくりでした。

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出来ました。

さといらずの無添加味噌。
塩分11%計算で作ってみました。

半年後が楽しみです。

寒作りといえば、「かんずり」も作らなきゃ♪

大寒大忙しです(^^)



手前味噌でした。



上越市はただいま発酵の町で売り出し中だそうです。




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さいの神の起源を考える

 【18//2014】

歳の神は、村々の境界から邪気の侵入を防ぐことから
塞ぐという字を用いた「塞の神」とも書かれますが、
語源は「境の神」ではないか?!と思っていたら、
昔の偉い国学者が既に述べられていました。

村々の境界をきわめる為に火を焚いたり、鳥追い唄を歌い、
それを春を迎える為の小正月の厄よけ行事としたのだと思われます。

また「斎の神」の字を用いるのも、
=忌、祝、陰陽両方の意味として読めることからも頷けます。

「境の神」が塞ぐ神、「塞の神」となったのは、
どうやら延喜式の道饗祭に比定してからのようなので、
平安時代。そう考えるとさいの神の起源を考える上で
サルタヒコ、ヤチマタヒコなどの祭神の名前は、
あまり重要視する必要はなさそうです。

※新潟県では、祭神がイザナギ、イザナミの所もあるようです。


前回の続きになりますが、地方のさいの神の特色を知れば知るほど、
むしろ今では失われつつあるファリシズムとしての特色を
重視するべきではないかと個人的には考えています。


上越市を含め、新潟県では数か所でさいの神を「大マラ」や「御マラ」と呼ぶことや、
「さえ(い)の神はオンマラだー!」と唱えながら、木製の男根で吉凶を占う風習も
新潟県には存在する・・・

その信仰のルーツは道祖神信仰ルーツと同じ
信濃ではないだろうか?と考えているのです。


現に、新潟県上越地方に5社程存在する「雁田神社」は、
長野市若槻の蚊里田八幡宮がルーツのようですし、
上越地域に5社ある雁田神社のうち、1社が、一之宮の居多神社境内末社、
1社が斐太神社(斐太遺跡の)の末社に存在している。

また、奴奈川姫を祀る、天津神社奴奈川神社境内末社の「子聖社」も
同じ傾向であるところを見ると、その重要性は顕著であり、
これを単なる「中世の俗信」と一言に
片付けてしまうわけにはいかないと思うのです。


何を言いたいかと申しますと、

縄文時代の石棒による祭祀というのは、
火祭りによるミシャグチ神の祭祀ではなかったか?

そして、さいの神の起源は、縄文の、諏訪のファリシズムからきているのではないか?

と私は考えています。



新潟県津南町(野沢温泉から千曲川に沿って県境を越えて3キロ程)
の神社に祀られている男根は、出土品の石棒をそのまま祀っていますし、
昭和初期には同地の田んぼから石棒が数個出土し、
現在も個人宅に祀っている。

こうゆう事例を見ますと、考古学的なデータが氷山の一角であることに
個人で調べるにはどうしても限界を感じてしまうのですが、
道祖神の祀り方をみると、やはり北信から千曲川経由で
津南、十日町を経て新潟県に伝播しているように思えるのです。

また、西回りルートでは、
諏訪湖~仁科三湖を越えて糸魚川の塩の道からも入ってきた?
小谷村の大宮諏訪神社の石棒(指定文化財)の存在を思い出しますし、

境の神、さいの神は、信越県境に打たれる建御名方命のシンボル、
薙鎌の意味とも共通しているように思えます。


縄文時代の諏訪のミシャグチ信仰は、縄文ファリシズムに変容して、
飛騨や群馬県(安中)、兵庫県(豊中)などに伝播し、石棒生産が盛んになった。

そして巨木信仰や御柱とも習合し、のちに大陸文化や仏教文化とも習合し、
現在「さいの神」という小正月行事になっているのではないか。

と、壮大な時の流れ、信仰の流れ、文化の流れを
私は「さいの神」から感じるのですが、いかがでしょうか?



拙い素人論でした~。



1016茶2
諏訪大社限定 薙鎌お守り

諏訪大社さん、よくぞ作ってくださいました。(^^)♪

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お守りの裏側を読んで、衝動買いしてしまいました(笑)

黒曜石は諏訪産なのかな???


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手作りR-1ヨーグルト、御柱立て

立っているのは「御柱御用」という諏訪のおみやげ用のお菓子です。

仏教的には嫌がられそうですが、
御柱、斎串とともに、もはや私には何の抵抗もございませぬ(^^)





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小正月行事③野沢温泉火祭り

 【17//2014】

1月15日

この日は上越市、糸魚川市でも小正月行事がたくさんあったのですが
(竹のからかい、能生白山神社筒粥神事、オ―マラ、嫁祝い、など・・・)
平日ということもあり、

夜に出掛けられる、野沢温泉道祖神祭に行くことに決定♪


地元厄年の男性たちが仕事も休んで1週間かけて作るという
横10mの社殿に火を放ち、厄払い、縁結び、子孫繁栄などを願うお祭りで、
日本三大火祭りの一つとも言われているそうです。

北信に位置する長野県野沢温泉村までは、
こしひかりの家から峠を越えて下道で1時間くらい。

実は独身時代は、ほぼ毎晩野沢温泉に通っていたのですが、
こしひかりは8年前に灯籠の巡幸を見たきり、
この火祭りをきちんと見たことがありませんでした。

会場に着いて、まず外国人が多いことにびっくり!

息子は「カナダに来たみたい~!」と大興奮でしたが、それほど欧米人だらけ・・・
そして日本人と思っていた人たちは、殆ど台湾の人でした。

お祭りを見に来ていた人たちの過半数以上が外国の方という
不思議な空気の中で火祭りは開始されました。


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7時、真ん中の建物が社殿です。
社殿の屋根の部分に厄年の男性が十数人座り
「道祖神の唄」を歌っているところ。

詳しくはこちらから野沢温泉観光協会


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9時頃

社殿に火が放たれ、勢いよく燃え上がります。

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炎はあっという間に屋根を包んでいきました。

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社殿の木の中央部分にとりつけられた
神棚が燃えています・・・

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最後は、高さ10mくらいある2つの灯籠を火に入れ

クライマックスです。


・・・凄い。


祭りに関わった男性たちは、疲れとお酒で完全憑依・・・

お疲れ様でした。m( )m

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 雪洞の中の道祖神(八衢比古神、八衢比賣神)野沢温泉村





まとめ

野沢温泉村の道祖神祭のように、
火をめぐる攻防戦を伴うお祭は上越市でも見られますが、
道祖神というよりも性神といった傾向が強いように思われます。

新潟県の中でも、道祖神色の傾向が強いのは中越(とりわけ十日町)かな、という印象です。
やはり上の写真のように、雪洞を作り仮社のようにみたて、
中に木で作った神様を入れて、歳の神(火祭り)を行う。

それが所変わればお地蔵さんであったり、木製のマラであったり、
御神体も呼び名を、同じ市内でも地域によっても少しずつ違うようですが、
(野沢温泉からは千曲川沿いに栄村~津南町~すぐに十日町ですから、)
道祖神をお祭りするといった信仰は、北信から千曲川(信濃川)を伝って
十日町から新潟県に伝播しているのではないかと感じました。

また、北信からは他に塩の道(牧ルート)も存在しますが、
(冬季は通行止めでしょうけれど・・・)
上越市牧区への道祖神信仰の伝播、歳の神事情については、
こしひかりはまだ調べるに至っておりません。(^^;











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小正月その② 諏訪大社本宮~御座石神社~尖石考古館

 【16//2014】

諏訪に到着し、
まずは諏訪大社本宮に新春のご挨拶に参りました。

実は真冬にこの地を訪れたのは今回が初めてでした。
例年ならば自宅の除雪にあけくれるのですが、
今年は積雪量が極端に少ないので、出てくることができました♪

諏訪は雪は少ないですが、さ、さむいです・・・(((><)))

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明神湯
往古より諏訪明神ゆかりの温泉とされ
諏訪の温泉の源泉とも伝えられている。看板より

熱い源泉の手水が、指先を一瞬で解凍してくれました。



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お空に一筋の・・・御柱か、ミシャグチ様か

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境内の御柱

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成人式の日の前日ということもあり
晴れ姿の女性の姿も♪

20歳おめでとうございます!

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前にも書きましたが、
夫と知り合って、神様のことは何も分からず最初にデートに来たのが
諏訪大社上社本宮でした。

なぜここを訪れたのか、
今でもわかりません。

今は2人の子どもを授かり、、、
訪れる度に不思議な気分になります。

社務所へ行き、諏訪大社の北島宮司さんの墨字で大きく「龍神」と
書かれた御柱の木を求めてきました。

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お宿からの眺望

建御名方命の御渡りはいつになるでしょう。

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諏訪湖の手前側はガチガチに凍っていましたが、
この氷の上に乗って記念撮影をするほどの根性は私にはありません。

子どもたちは雪投げに夢中。

私もやってみると、

なるほど

カーリングみたいに、投げた雪がびっくりするほど遠くまで滑って行くので面白い。

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御渡りは、だいたい今月下旬か2月上旬のことが多いそうです。


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諏訪湖を眺めながら足湯に浸かる。

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お宿で一杯♪

「舐め味噌」と書かれた麦みそ?で

菱友酒造さんの純米「元旦しぼり」をいただきました。
菱友酒造さんは、「御湖鶴」や
諏訪大社献上酒「国譲り」というお酒で有名な酒蔵さんで、
これがまた、会長さんが素晴らしいお方です。

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翌日は、御座石神社へ。

奴奈川姫命にご挨拶をした後、尖石縄文考古館へ向かいました。

いつものコースです。


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尖石縄文考古館へ向かう途中、
小正月の幟が、抜けるような青空に高々と上がっていました。


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天鈿女命の幟?字が難しいので勘で読みます。

少し行くと今度は猿田彦大神と書かれた幟。
気をつけてみていると数十mおきに猿田彦、猿田彦…と書かれた幟が立っていました。


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茅野市豊原付近にて撮影

幟の下には道祖神。

こちらでは、歳の神=道祖神=岐の神=天細女命と猿田彦命
と完全に集合しているようでした。
野沢温泉の道祖神、八衢比古、八衢比売も同じと思われます。

いたるところに立っている幟。この地の道祖神の数の多さが伺えます。

そしてここには御頭御社宮司社が存在し、
守矢さんが住んでいらっしゃり、、

・・・

凄い場所です。。。



前に民俗学会の本で「分布をみると道祖神信仰はミシャグチ信仰と重なるように思える。」
と書かれていましたが、頷けます。

道祖神のルーツは不明のようですが、(神名としての初見は和名抄)
もともとはミシャグチ信仰をベースに
大陸の「道の神」と習合して今の道祖神信仰になったのだとしたら、面白いですね。

こんな根強い信仰が諏訪だけに留まるわけがない…と考えると、
道祖神自体が関東甲信越地方に多いというのは、
もしかすると自然なことなのかもしれません。

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尖石考古館西交差点

八ヶ岳が美しい・・・
古代の人々はきっとビーナスとともにこの山々を崇めていたのでしょう。


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茅野市尖石縄文考古館

氷が陽を浴びてキラキラリ♪
効果音を付けたくなります♪

今回私はここに来て、どうしてもやりたいことがありました。


それは、国宝ビーナスを見ながらレプリカを作ること♪

これ以上の贅沢はありません。

そしてこしひかりは1時間半かけて、ビーナスを作ってきました。


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子どもたちは縄文ファッションに着替えて学習中

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玉依比賣命神社

 【15//2014】

諏訪へ行く前に、長野市松代へ。

前回の記事で、新潟県松代町(まつだい)のことについて少し触れましたが、
こちらは信州の松代(まつしろ)の方です♪


色濃く残る城下町松代の雰囲気が大好きです。

お洒落なお蕎麦屋さん、松代城跡、真田の宝物館、佐久間象山、、、

池田満寿夫美術館…はなかなか子どもを連れていけないけれど
大人のデートコースにはもってこいの場所ですね。


そして、忘れてはならない

式内「玉依比賣命神社」


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参道の大きな欅並木が、歴史の奥深さを感じさせてくれます。


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参道を進むと、尼厳山麓の南側に鎮座する社殿が見えてきました。

社殿のすぐ横の小路はトレッキングコースになっているようで
「尼厳山(780,9m)山頂経由 奇妙山登山口」
と書かれた看板が立っていました。


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主祭神は玉依比賣命 
合祀 天照皇大御神 建御名方命 素戔鳴命

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由緒をみると

神社創建の縁起によれば
「人皇八代孝元天皇十六年四月十六日東条斎川の地に勧請された」とあり
斎川とは現在の岩沢である。その後磯並に移り
現在の地に鎮座したのは寛喜2年(1230年)と伝える。


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現社殿は天保四年(1833)に改築された八棟造りを模した荘厳な建築である。

と書かれていました。

斎川、…


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地元の凝灰岩でしょうか。
上手に加工するものだなぁ・・・と
いたく感心するこしひかり。

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先週1月7日に児玉石神事(県宝の児玉石を数える神事)終えたばかりの社殿は
キラキラと陽を浴び、境内はひっそりとしていました。

※児玉石786個のうち591個が県宝指定だそうです。


こしひかりは玉の繁栄を祈願してきました。


ここは、古代の「玉交換所」といったところでしょうか??
児玉神事からいろいろなことを想像してしまいます。



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静かだと思ったら、
氏子さん達はこちらにいらっしゃいました♪(^^)

ここでも「歳の神」。



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小正月行事①

 【14//2014】

私の住む町内の小正月行事、どんと焼の紹介です。

どんと(どんど)焼は、歳の神、糸魚川市以西では左義長(さぎちょう)などとも呼ばれ
地域によって呼び名が異なりますが、小正月に正月飾りや昨年の注連縄、
書きぞめなどを、竹や藁を組んでで作った2~5mの塔とともに燃やし、
歳の神様(田・農作物の神)に五穀豊穣を祈る火祭りのことを言っています。

日本列島の広い範囲で行われてる行事のようですが、馴染みのない地域の方に
「どんと焼・歳の神」と言っても全く通じませんでした。

ちなみに、私の住む上越市でお隣の市の「左義長」と言う呼び方を使っても、
皆首をかしげるほど、「歳の神」の各地域での呼び名が定着しているようです。

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こちらの民間信仰では、夫婦の道祖神や庚申塔などと殆ど同一視されているように感じます。
即ち性神の信仰とも=ではないか?と私は考えています。(^^)言いきった☆

農作物の輪廻=人間の輪廻 ですから、
五穀豊穣=子孫繁栄ということなのだろうと思います。


私が住む地域の歳の神様は、大国主命と奴奈川姫!
と言いたいところですが、具体的にどの神様のことを言うのかは不明です。
この地に稲作を広められた作神なのですから、
昔は本当にそうだったのかもしれないなどと、安易な考えが過ぎります。

東頸城から魚沼地域に多い「十二神社」も、
もとは各地域の道祖信仰からなるものではないかとも思えます。

私たちにとって歳の神は、15日に行う(だいたい休日にあわせて行われる)
毎年恒例の小正月行事ですが、
山間の地域では、今でも鳥追いなどとともに歳の神を行うといった、
伝統を守り現在に受け継いでいる地域があります。

鳥追いですよ~!鳥追い♪
山椒太夫のクライマックスを彷彿とさせます。

大正14年生まれの私の祖母が、戦時中に臨時教員として能生谷に務めた時に
子どもたちが鳥追いをしたそうで、歌を覚えていたので紹介したいと思います。

鳥追い唄(糸魚川市能生谷地区)

おらがのいまぼ(田んぼ)に
鳥ゃ来て ほーいほい
追ってもたたず たたいてもたたず たたずのとりは
尻切って 頭切って 佐渡島へ ほーいほい

                  祖母談(89歳)


こう歌いながら雪ん子ファッション?で村中を歩きまわったそうです。

曲の調子は「ほー、ほー、蛍こ~い」に似ていました。(^^)

約70年前に教え子達が歌った唄を覚えているという私の祖母に、
最近、生き字引きのような有難さを感じている今日この頃です。
 
半世紀以上も昔の話ですので、
現在も能生谷で鳥追いが行われているかどうかは不明ですが・・・。      


このように信越地方は「全国トップクラスの民俗学の宝庫」と言われているそうでして、
写真家浜谷浩の「雪国」でも世界的に有名なりましたが、こういった
昔ばなしさながらのことを、変わらず今も脈々と行っている地域が多く残っています。



小正月行事は、まさにその代表格で、
歳の神はこしひかりの小さい頃から、何気なく当たり前に行ってきました。
(当たり前すぎて、どこの地域でも行われているしきたりなのだと思っていました。)

子どもごころに、「歳の神」という名前と、前の年の神棚のお札を燃やすことから
これが「神の行事」であることはなんとなく検討がついていたのですが、
ただ詳しく知ったのはここ2,3年のうちでしょうか・・・

他にも小正月行事で有名なところでは、
松之山(現在十日町市)の雪の中にお婿さんを投げる奇祭、
有名な「婿投げ」もそうですね♪(^^)

奴奈川姫が松代の松苧山にもたらしたという五葉松の松・・・
松之山、松代は、常に松の内(常緑の聖地)なのかもしれません。

鈴木牧之よ、どうだっ!(^^:)こしひかり論


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スルメを炙る子どもたち

歳の神の炎で子どもがスルメやもちを炙り、それを食べると風邪をひかない。
また、書き初めの字が空高く舞い上がれば上がるほど、字が上達すると言われています。

子どもにとって、一年で唯一親公認で火遊びができる日。

私の住む地域はわりと街中で建物が多い町内なので
こじんまりと行われていますが、各町内ごとにどの地域も行っているので
12、13日はあちらこちらで歳の神の煙が上がっていました。

この歳の神行事については自分なりに調べ、
少し考えていることがあるのですが・・・

実に!面白いです♪♪♪



話変わって

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明け方4時

遠くに除雪車の明かりが見えますが、
これくらいの降り方ならば問題なく行ける!と判断。


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雪の中から愛車を掘り起こして、

そうだ、諏訪へ行こう♪♪♪


その②へ続く

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水引細工で作ってみました

 【03//2014】

正月用の塗の銚子を探していたら、

見たことのない鉄の銚子がいくつか出てきたので、

雄蝶と雌蝶をつくって飾ってみました。


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お正月なのでちょっとお遊びです♪

三三九度したくなりますね。



万年青とともにウインドウに飾ったのですが、

お客さんはだれも突っ込んでくれません。




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箸袋も作ってみました。

末広折りですけど・・・


水引を作っていると、心が不思議と落ち着きます。

ぱっと見、簡単そうな水引細工ですが、
ここまで作れるようになるには、意外と大変です。

こしひかりは(商売ですから)今まで数万個は作ってるかなぁ。(^^
根気だけには自信がある自分でも、一日80個作ったら嫌になります。

興味のある方はチャレンジしてみてくださいね♪
どうゆうわけか水引は、慣れというか、コツというか、
左官屋さんの壁塗りと一緒で、たくさんやらないと絶対うまく出来ない代物です。

自分で作ってみて初めて、何気ない祝儀袋の水引細工が
「すごい!」ということに気が付きます。

すごいですよ!
水引は。ホント(@@;日本の宝


さてさて、

お箸の方は、今年祝い膳を使いませんでした。
別に年神様用の箸を出したから大丈夫?

一度、柳を削って作ってみたい。。。




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変わりに久しぶりに出しました

純金と象牙製のお箸。


15年くらい前に浅草の象牙屋さんで作ってもらったのですが、

重くて使いづらいので、殆ど鑑賞用です・・・

簸川の上流から流そうものなら、沈んでしまいそうです。


全体が象牙の箸も作っていただいたのですが、
何年か前に、割り箸と間違えて捨てられてしまいました(TT)!

こればかりは悔やんでも悔やみきれない、こしひかり(;;)1本しかない箸


15年経ってこれも牙がだいぶ飴色になってきています。

気分も特別♪お正月なので、プチ贅沢です♪



神代の時代にも、MY箸はあったのでしょうか。

斎串は、神の箸とは全く別のものなのでしょうか・・・

考え始めると、妄想が止まりません。




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2014 あけましておめでとうございます

 【02//2014】

2014年あけましておめでとうございます。

今年も宜しくお願い致します。


若干胃弱なこしひかり、本日初売りです。
雪が少ないせいで、千客万来!嬉しい悲鳴!

昨日は一日だけゆっくりしました。
クリスマスから息子のゲーム(スーパーマリオ)にハマってしまいまして・・・
懐かしくて(※^^※)おほほほ

全クリ画面を拝んだ後の晴々しい1月2日。

みなさん、お正月いかがお過ごしですか?

こしひかりは年末に暇を見て、比較的真面目におせち料理を作りました。
年神様は来てくださったかな?

かまぼこ以外は頑張りました。

でもこれは実家からの頼まれものです(^^;

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一の重

定番・・・

田作りにはカシュナッツを入れてアレンジしました。
「勾玉入り田作り」

おめでたいでしょう。

黒豆はコンロを独占するので
来年からは前もって作っておこう!(←教訓!笑)

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二の重

筒石産の小鯛を塩焼きに。
ムツと鮭とイカの粕漬けを焼いて、二の重です。

焼き豚は入らなかったので別皿に盛り、
変わりに杏を煮ていれました。

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三の重

炒り鳥
さといもを入れ忘れてしまいました。
こんにゃくはこの間十日町の方からいただいた手作りこんにゃく♪
おいしくいただきました!

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与の重

定番の紅白なますとたこ。

千枚漬けとスモークサーモンの紅白巻き、
これは思いつき料理です(笑)

鮫の煮こごおり
これは頸城の郷土料理です。
鮫の表面を洗い、皮をよく煮て味付けし、冷蔵庫でひやし固める料理です。

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お一人様おせち

ですが、いちおう与段あります。
祖母は今日がお誕生日です。
いつもお店の初売りで忘れてられてしまいます。

89歳仕様、喜んでくれました。
おめでとう!

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自宅盛り用

余り物ですがどうぞ。

夫は喜んでくれたのですが、
息子は大人料理に全く喜ばず、テンションが下がってました。
3歳児は案の定・・・イクラごはんに黒豆と栗きんとんだけ食べていました。

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両親へおすそわけ用

私も息子同様、おせちは今まであんまりご馳走のイメージが無かったのですが、
自分で作ってみて初めておいしさに気がつきました。



多少は日本人らしくなったということでしょうか…

それとも、年をとったせいかな?



今年、こしひかりは年女です。
大当たりの馬!

よくブログを見てくださっている方に、
「還暦くらいの女性かと思った!」と言われますが、

気持ちはまだ24歳♪(※^^※)


ヒスイの如く、永久に翠の乙女心・・・

いつまでもヌナカワの底なる玉のようでありたいですね!



皆さんも年神様と一緒に、楽しいお正月をお過ごしください♪




Category: ◆本・新聞、その他

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