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日本の霊性 能生白山神社春季大祭2014

 【25//2014】

こしひかりのあとりえをご覧の優しい皆様に見送られながら、

格好良くこのウェブ世界から去ろうと思ったのですが(笑)


昨日行われた能生白山神社春季大祭が、あまりにも素晴らしかったので、

最後に大きな写真で追記させていただき、

いったんお開きとさせていただこうと思います。

共鳴していただけたら嬉しいです。



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日本海に浮かぶ「能生白山神社摂社の弁天さん」に繋がれたこいのぼり



昨日の夕方、能生白山神社にまいりました。


春季大祭の日には「必ず一羽の鵜がやってくる」と言い伝えられていますが、

画面右下に飛んでいるのは、その鵜かもしれません。

太鼓の音が響いています。



神社境内に入り、土田孝雄先生がいらっしゃったのでご挨拶にまいりますと

先生が「あれを見て!」と指をさされました。

目をやると、


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鳥居の中に



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日本海に、忌み籠ろうとする夕日の姿。




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沈む夕日に手招きをし、復活を示唆する陵王の舞。

わずか数秒ですが、まさにその場面です。


これが、日本の霊性なのだと感じました。


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沈む夕日とともに、緋色に輝く陵王。


日本画の顔料には「赤」という名前の絵の具は存在しません。

「緋色」(=日色)日の丸の色(^^)



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そして、陵王に惜しまれながら、夕日は沈んでいきました。


万葉集の


渟名河の 底なる玉求めて得まし玉かも

拾ひて得まし玉かも

惜しき君が 老ゆらく惜しも

(巻十三 3247 作者未詳)



この歌が、日の入りを惜しむ陵王の想いと重なります。



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榊を振り歓声を上げる氏子達


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稚児のお母さん達


皆に見送られ、陵王が舞台を去りました。


私たちが境内を去ってからも、

神社から「わー」という歓声が響き続けていました。



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神社すぐ裏の「尾山」は、西と東を結ぶ、霊力の籠る山。

動物も、植物も、この小さな山には
不思議と西と東が共存しています。


高志の国の三輪山のような存在と思っています。

桜が咲いていますね。







海に降りると、

嘘みたい。


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"なぎ″です。


もはやこしひかりの解説など必要としておりませんが、


"なぎ″は、神籬

"なぎ″は、建御名方命の結界

そしてこの神社の御祭神は、奴奈川姫命、大国主命、伊邪那岐命。



7時半とは思えないくらい

空の色が、いつまでも夕日を名残り惜しんでいるかように

虹色に輝いていました。



沈んだ夕日を追いかけ、自分もどうせなら
今日ここから潔く出航しようと思います。

"日に香る里"というのは私の名前ですが、母が里から大海に出れるようにと、

わざわざ三水をつけてくれ、「浬(かいり)」という字になりました。


今日が門出になれるように、私も逝ってまいります。



また時々朝日を追いかけ、ひょっこり顔を出しますね。



みなさん、どうか健康にお気をつけて、
またお会いする日まで!

ありがとうございました!!




Category: ✿越(新潟・富山・石川・福井)

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お知らせ

 【22//2014】

いつもご覧いただき、大変ありがとうございます。

拙ブログこしひかりのあとりえを始めて、はやくも8年が経ちました。

今日は、ちょっぴり皆様に残念な?お知らせがあります。

皆様に支えられて、今まで「こしひかりのあとりえ」を運営してまいりましたが、
今日をもって、ブログの内容を大幅に縮小しようと考えています。

日記ではなく「活動のお知らせ」を主体としたブログになると思います。
リンクしてくださっている方は、遠慮なさらずにリンクを外してやってください。m(__)m

こしひかり、どうしちゃったの~?
ご安心ください。至って健康です。笑


私め、山篭りを決意しました。


漱石先生の言葉を借りるなら、「愚昧なる通人」ではなく
「山出しの大ヤボ」になって、少しでもマシになろうと考えた次第です。m(__)m

実は、このことはずいぶん前から決めていたことで、
それ以来、ここでの絵の話題も極力避けてきました。

数年前に自分のテーマが決まってからというもの、完全に人目を嫌って制作に励んできました。
一緒に住んでいる家族ですら、私が絵を描いている姿を見たことがありません。
数年間、「つるの恩返し」のような状態でした。

残念ですが、「あとりえ」としてのブログの意味がなくなってしまったのです。
はじめは、自分を戒めるために始めたブログだったのですが・・・


また、周囲の環境が、安心して制作に励める環境になったということも、理由のひとつにあります。
本当にありがたいことに、応援してくださる方も現れてくださいました。

先の公開講座のお話で感激してくださった方が、
私の代わりに布教してくださっています。

専門家先生方も、きっとこの先、姫をとりあげてくださることでしょう。
その方々のためにも、絵に専念しようと思います。

私はもともと、ただの絵描きですから。(^◇^)

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今まで、こしひかりのあとりえに、たくさんのご教示、励ましのコメント、

たくさんの足跡をありがとうございました。



内容は大幅に縮小しますが、これからは研究の本質に迫るべく日々精進し、

あとは私のかわりに、作品が語ってくれると思います。


今後とも変わらぬ応援の程、よろしくお願いいたします。










Category: ◆本・新聞、その他

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陸上自衛隊高田駐屯地記念式典へ

 【21//2014】

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昨日は、陸上自衛隊高田駐屯地の

64周年記念式典がありました。


おめでとうございます。


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馬子は衣装で、、、


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お花見最終日ということもあり、
お花見会場に囲まれた駐屯地には

たくさんの見物客が集まっていました。


ここ、高田駐屯地は

かつて、蒋介石が訓練を受けた場所として地元では有名ですが、

意外と外では知られていないようで、、

前にそのことを台湾の人に話したら、
ずいぶんとびっくりしていました。



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泉田県知事のご挨拶





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式典が終わった後、





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訓練の様子を見学しました。


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すごい迫力。




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パレードを見ながら

近隣国との領土問題、

いろいろなことを考えさせられました。


平和ボケしていられませんね。





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午後から、浄興寺へ

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夫に誘われ、以前お世話になりました
三味線奏者の2代目高橋竹山さんのコンサートに参りました。


竹山さんの美しい声と津軽三味線の音色、

北前船で運ばれた民謡が心に響きました。

素晴らしかったです!


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そのあとは、
発酵の町上越をテーマにしたおいしい和食と

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地酒に舌鼓を打ち



心身引き締められた一日になりました。



Category: ◆本・新聞、その他

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神功皇后の謎を解く 河村哲夫著

 【04//2014】

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「神功皇后の謎を解く 伝承地探訪録 河村哲夫著」を読みました。

2013年12月3日に出版されたばかりの新しい本だそうです。


こちらからAmazon



神功皇后は実在した?しない?

ということを考える前に、この本を読みましょう!


記紀、風土記をはじめ、数多くの史料に記されているにも関わらず、

神功皇后は戦後、架空の人物とされてきました。



皇后にまつわるおびただしい数の、伝承、習俗、行事、地名・・・


驚きました。


幻と言われた女神に、こんなにも足跡があったなんて。

自分の断片的な知識を、この本が一本に繋げてくれました。


日々考古学の成果が上がる今日、

記紀の記述は余計重要視しなくてはならないと思うのです。



私の中で、平成の世に神功皇后のお姿が、

鮮やかに甦ってきています。






この本とのご縁を繋いでくださったお方に

お礼申し上げます。<(_ _)>

Category: ◆本・新聞、その他

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