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琴柱型石製品

 【04//2013】

先代旧事本紀の注記を読んで、慌てているこしひかり。
前々回の記事で、対岸の大事な古墳を書き忘れていました。


森将軍塚古墳より

川柳将軍塚古墳!!(前方後円墳 93m 4世紀後半)
黒い矢印をつけたのですが、多分この辺りでしょうか?

ピンクが姫塚古墳
緑が越将軍塚古墳(の辺り?)

そして、先代旧事本紀の注記には
「川柳将軍塚古墳は大彦命の墓とされる」と記されていました!


そうでしたか、そうでしたか

感動です!


大彦命。

北陸の国造の祖で、越の国守の祖、、、

混乱するので記紀をまとめますと、


大彦命___武渟川別命
      ∟__大稲腰命

            
大稲腰命__盤鹿大雁命…(高橋氏の祖=代々彌彦に奉仕)
     ∟_屋主田心命



(現:上越)久比岐国造=御戈の命(子孫は大和の直―青海氏)
(現:下越)高志深江国造=素都乃奈美留命(=屋主田心命?)
(現:中越)古志国造=屋主田心命の三世の孫、市入命

※深江国造は福井の辺りにも置かれた。
※青海氏=糸魚川市の青海神社に奉仕、国造を世襲した後の大領家


そして、この古墳からは「琴柱型石製品」が出土していたなんて。
鹿角のような異形形は、糸魚川から出土した真っ直ぐの琴柱型石製品とは少し異なりますが、
桜井茶臼山とも自然にリンク!


すごい!!すごい!!

感動です。


「琴柱型石製品」は、こしひかりが奴奈川姫を描き始めたばかりの時に、
奴奈川姫の持つ杖の先端の飾り(玉杖頭)として描いているのですが、

そんなご縁も嬉しいです♪♪






Category: ✿越(新潟・富山・石川・福井)

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Comments

”潮”の玉杖頭には感動しました!!

こしひかりさまの絵画を、土田先生から教えていただき、さっそく画像で拝見した数々の作品に、本当にびっくりしました~~\(^0^)/

いにしえの人々の表情や服飾、ヒスイは言うまでもなく、赤い櫛・髪飾りそして玉杖頭まで・・・
古典の神々の世界がリアルにロンチックに再現されていて、感動の連続!!

背景の波音や風音~'☆~まで聞こえてきたのです・・・

どんなに言葉を尽くしても語りつくせない、古典の世界が表象されていて、
とても豊かな気持ちになれました。

ありがとう~~こんなに日本の古典を大切にしてくださって、
この絵たちがあれば、もう古典は大丈夫、と
胸が一杯になりました(^^☆


そして絵を描くまでには、大変な努力と勉強をなされるのだと、頭が下がり放しなのです。
糸魚川から出土した琴柱型石製品はV字型でしたが、どうしてU字の鹿角型の玉杖頭を
描かれたのか不思議に思ってました。
桜井茶臼山古墳の玉杖をご覧になったのでしょうか?
川柳将軍塚古墳の玉杖頭と共通の希少品~☆らしいのです。
長野市立博物館に展示されています。
玉類も鏡類も秀逸で、気品があります。

姫の持ち物として本当にふさわしくステキな玉杖です(*^^*)

Posted at 00:16:33 2013/12/05 by ラピスあずさ

Comments

ラピスあずささま

ラピスあずささま、嬉しいお言葉の数々…ありがとうございます。
こしひかり、ハイテンションです♪(;▽;)

描き始めの時は、「日本の美術」などの図録を参考に弥生・古墳の出土品などを元に描いておりました。
もともと骨董品や古美術が大好きでして、古いものには興味があったのですが、自分でもまさか出土品にまで興味が及ぶとは思いもしませんでした。(笑)
図録をみているうちに、弥生・古墳の鋳金・鋳造技術の高さに、目玉が飛び出る程驚きました。学生時代にこんなことを教科書で習ったかなぁ?…習ったかもしれませんが(^^;)記憶にない程、若い頃は気にもとめなかったことですのに…不思議です。

そして、桜井茶臼山古墳石室の辰砂!
天然の辰砂を顔料として扱う日本画家にとって、あの量は想像を絶しました。いくら奈良に水銀鉱山があるといいましても、凄いですね!!日本画の絵描きにとって、同じ赤でもべんがらと辰砂では雲泥の差でして「泥絵の具と純金」くらいの価値の差を常に意識して使っています。

すさまじい権力の象徴!そして、そこから出土した琴柱型石製品!

奴奈川姫は、きっとこんな玉杖を持って指揮を執っていたに違いない!という私の勝手な思いこみであの作品を描き、それを初めての個展で発表させていただきましたところ…
土田先生が飛んで来られて「何故あなたはこれを描いたんですか!これと似たものがこちらからも出土しているんですよ!!あなたは知っていて描いたのですか!」と、ずいぶん興奮されておっしゃられていました。それが土田先生との本当の出会いだったように思います。(^^)

その時の個展で、「あおやまに」という二曲一双の金屏風作品も一緒に発表したのですが、神道山という姫の伝説の山の位置と、私が知らずに描いた絵の構図がぴったり一致したという偶然も、さらに重なりました。
 あまりにもそういったことが身の回りに多いものですから、私も恐くなってしまい…嘘を描いたら神に失礼になると思いまして、本腰を入れようと決意しました。

こうなったら、専門家の先生方が御覧になられても裏切らない絵を描くしかない。と思い、今、ど素人でその上頭が悪いくせに、この年になって少しずつ勉強をしはじめた次第です・・・。
なんといいますか、こうゆう目に見えない世界を描いていると、不安になってしまうのですが、本を開いて勉強すると、多少安心できるような気がします。(^^)

新発見が出土し、どんどん変わっていく面白い世界に魅了され、自分のテーマは神代の世界にすっかり膠着してしまったみたいです。まさしく琴柱に膠す!(笑)

 今、高松塚古墳の壁画の時代からみられる線で描く古典日本画の美が、消えていこうとしているような気がしています。
 神社を追っかけ、山間の小さな村へ参りますと、宮守さんは90歳、式内社でさえ存続が不可能であろう現状を目の当たりにし、信仰が廃れ、仏教で言う末法のような世の中が、近い未来に訪れるのではないか…という妙な危機感を強く抱いていました。
(と、個展の時に新聞記者さんに言ったら、そんなことは絶対に無いと笑われてしまいましたが)


そ・れ・も!

「先代旧事本紀現代語訳」の出版で
お国が救われるような思いがしております。


そして百年にお一人のお方と…

夢のようです。(;へ;)

Posted at 11:52:25 2013/12/05 by こしひかりのあとりえ

Comments

母の形見の杖

あのう、本当にそういうものでないんです(^^;
今もたくさん迷ってます。教えてほしいことばかりです。
こしひかりさまのブログの先に、一筋の光が射し込んでますー☆

”私も恐くなってしまい…嘘を描いたら神に失礼になると思いまして・・・”
土田先生からも、こしひかりさまのそのお言葉を伺い、
「あ、同じ~~]と,またまた共感(^^)v!!

恐れ多いですよね。私のようなものが神々だの天皇だのあれこれ述べてよいものかしらm( )m?・・・という自問はちょくちょく湧くのです(~_~?
こうして一冊の書にまとめましたが、そこで皆様のご批判やお教えをいただきつつ、
さらに勉強して、またいつか書き改める機会がありますよう、心から願ってるんです(^^☆

それにしてもはるか25年以上前に、国会図書館で拝読して、
以来すかっり心の師としてきた、土田先生とホントにお話させていただけるようになり、
その土田先生から、こしひかりさまのことを教えていただき、こうしてやりとりさせて
いただけることは、私の方こそ夢~☆みたいなのです。
人生は何が起こるかわからないような、感慨です^^

こしひかりさまの”潮”に、思わず叫んでしまった土田先生のお言葉にも、まったく同感\(^0^)/
桜井茶臼山古墳への道筋は、何かのご縁と神様のお導きでしょうか?
3年前の『季刊邪馬台国』の論文には、玉杖を「父大彦の遺愛の品」と認めました。
そしてこしひかりさまと土田先生から、さらなる思いが広がりました。

こしひかりさまの”潮”の絵とともに、桜井茶臼山古墳の案内に、

「古墳出土の玉杖は、大彦の命と妃の沼河姫から、娘の御間城姫に授けた遺愛の逸品とみられる」

なんて記載できるように、さらに勉強しなくてはと思いがわいてきました^-^







Posted at 09:39:54 2013/12/06 by ラピスあずさ

Comments

ラピスあずささま

形見の杖、(@@;

今まで考えたことがありませんでした。


先ほど読み終わりました。

頭が悪いので、一回読んだだけでどれだけ頭に入ったかわかりませんが、

ファンレター書きます!!!(^▽^)

Posted at 16:49:23 2013/12/06 by こしひかりのあとりえ

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