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八上姫の里を行く② 白兎神社 

 【24//2015】

IMG_1697.jpg

やっと来ました。因幡の海岸へ。


ここは「因幡の素兎」の伝説の地、白兎海岸。



神社はこじんまりとしていましたが、横に大きな道の駅が出来ていました。

正面の白兎海岸へは歩道橋で渡れるようになっていて、海の日ということもあり

観光客や海水浴客で賑わっていました。


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道の駅「神話の里 白うさぎ」駅長の

「命くん」だそうです。


( *´艸`)



何を隠そう、愛兎家だった私。

思春期から10年間は、うさぎとともに生活していたこしひかり。

丸い兎巾のかわいこちゃん、、、思い出します。



最後は老化で腰が立たなくなり・・・床ずれでおしりの皮がむけてしまったのです。

古事記「因幡の素兎」さながらでした。

そしてうさぎの皮がこんなにも剥けやすいと、その時はじめて知ったのでした。

うさぎって、皮がはげると、中は産毛に囲まれた薄ピンク色の皮膚なんですよね。

ちょうど、パグのお腹みたいな感じです。


それを治すのにガマの穂は試さなかったのですが・・・



本人(兎)は、見た目ほど痛くはなさそうでしたよ。



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白兎神社

息子は国語の教科書で「因幡の白兎」を習ったばかりなので、自慢げに妹に話してあげていました。

だだ、教科書は「物語」として載せていて、「古事記」として教えているわけではないので、

古事記として、きちんと子供たちに教えてほしいですね!



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白兎神社境内のガマ

あれ?ヒメガマでしょうか?意外でした。



ガマの穂といえば、日本書紀、高橋氏文(景行紀)には、

磐鹿六鴈が料理人の正装として、ガマを襷にしたり美豆良に結ったりした様子が記されています。



→詳しくは景行天皇と日本武尊: 列島を制覇した大王(河村哲夫著・志村裕子著)を読んでね♪

私も最近それを絵にしてみたのですが、その解釈が難しかった・・・

迷った末、私の絵では、ヒメガマ(しかも穂付のまま)磐鹿六鴈の美豆良に結ったのでした。(^^A


穂付のままで絵に表したのにも、それなりにワケがありまして・・・

古代の人はガマ(蒲)の穂から、「おいしそうな串焼き」を連想していたからなのでした。


例えば、蒲鉾(かまぼこ)の語源、(神功皇后が鉾に挿して焼いたのが由来といわれていますが)

蒲焼(かばやき)の語源が、ガマ(蒲)の穂から来ているといわれています。

(そんなことを言いながら、今日は丑の日なので、ウナギの蒲焼を食べながらブログアップするこしひかり)



もちろん薬膳的な意味合いもあり、

ガマの穂が当時の人にとって親しみやすい植物だったことがうかがえます。



そしてこの日本書紀や高橋氏文の磐鹿六鴈のくだりは、

今やユネスコの無形文化遺産になった「日本料理」の礎ともいえる

とっても重要な部分でもあり、日本人のおもてなしの心!が記されているんですね!!



「景行天皇と日本武尊」の著者、志村裕子先生は、

「古典は、日本人の心を豊かにするためのもの」とおっしゃられていましたが、

本当に、、乾燥した心に沁みる一滴の美容液のように、心に潤いを与えてくれるようなくだりです。(^^)





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写真右側には、うさぎが体を洗ったといわれる池がありました。


手水屋には「おおきなふくろをかたにかけ~」とレコードが鳴っていましたよ。

現代っ子のこしひかり、「大黒様」というこの曲を初めて耳にしました。

歌詞で、「穂綿にくるむ」と・・・と言っていますね!



穂綿といえば昔、祖母の生け花に使ったガマの穂を毟って遊びましたが、

あの黄色い花粉が傷に効くのでしょうか。


ひとたび毟れば何倍にも膨らみ、なんだこれはー!?と子供心にびっくりした記憶があります。



綿花が無い古代では、ガマの穂綿で布団を作っていたのかもしれません。

ボリューミーであたたかそうです(^^)



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焼酎でした。

日本酒党なもので・・・ちょっぴり残念。。





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せっかくなので・・・(^^)


伝説の気多の御﨑と淤岐ノ島が見える白兎海岸で海水浴。

水がとってもきれい。

子供たちは貝がら拾いに夢中になっていました。




気多の岬

大国主命の上陸するところ「気多」あり。と私は考えておりますが、

「気多」とは古代語でどうゆう意味なのでしょうか。

(大国主命が)来た。帰ぇった。気多?(笑)


Category: ◆出雲神話縁の地

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Comments

白兎海岸の海水浴うらやましいです!

きれいな海水で、見ているだけで癒されます。.:*:・'°☆
子供が大きくなって、ここのところ海水浴はご無沙汰してますが、あまりの暑さの中にいるので、ありがたく思う風景です。
ステキですね!
それと出雲の方はなかなか行けないので、こしひかりさまのブログでの、ご案内を
とても楽しく拝見させていただいてます。

Posted at 18:05:24 2015/07/28 by さらしなの里

Comments

さらしなの里さま

毎日暑いですね(+o+)

最近「若狭自動車道」が開通したことを知り、今回の旅は日本海側を通るルートで出雲入りいたしました。
鳥取はいまだに通ったことしかありませんが、泊りで堪能してみたいです♪岩牡蠣に冷酒(^^)
車でまいりますと、ナビに出てくる地名や、トンネル名がとっても気になります。

トンネル名というのは小字名なのでしょうか。

鳥取市の9号線沿いに「八束水トンネル」があったので、国引きで活躍された八束水臣津野命と何か関係があるのかもと思い胸が躍りました!(^^)!
私の住む「頸城」の地名の由来が「国引き」から来ている説。ツツの岬は(能登でしょうけれど)地元の「筒石」説などもあるもので、何かと影が薄い八束水臣津野命を連想して嬉しくなってしまったのでした。

他にも古志町由来の「古志原トンネル」(松江市)。
神庭荒神谷トンネルから二本目のトンネルは「知谷古志トンネル」(出雲市)。

最近は、福岡に「仲哀トンネル」があることを知り、トンネルすごいぞー!とテンションが上がっています。(^^;

Posted at 10:12:16 2015/07/29 by こしひかりのあとりえ

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