シンポジウムふることふみの倭ごころ
大国主命の妻たちのサミット~古代日本海文化圏の交流が、
3月20日、因幡の八上姫の里、鳥取市河原町で行われました。
こしひかりもパネリストとして「奴奈川姫とヒスイの霊性」と題しまして
40分お話させていただきました。

マンガ家の里中満智子先生「大国主命を支えた女達」の特別講演です。
里中先生にお目にかかる前に、先生の大作「天上の虹」が昨年の秋に完結したばかりと聞き、
早速文庫本セットを購入し、拝読させていただきました。
それが、それが!!
後世に語り継ぎたい素晴らしい名作なのです!!→
こちらから購入できます。読み終えた後、感動のあまり涙があふれました。(TT)
そしてさらに里中先生ご本人にお目にかかり、
ますます大ファンになってしまいました!!
美しく聡明で、あたたかいお人柄は、まさに天上の虹のイメージそのものでした。

二部のパネルディスカッション

素晴らしい先生方からご教示いただき、
大変勉強になったサミットでした。

パネリストの先生方と鳥取県知事の平井知事さんとご一緒に夕食会。
姫神がくださった素晴らしい先生方とのご縁に、夢見心地のまま、
翌日因幡を後にし、家路へと向かいました。
一週間ぶりにジローと対面したら、すっかりあんよが上手になっていました。
はーるよ来い はーやく来い♪
いよいよ歩き始めた我が子。
相馬御風さんの春を待つ歌は、一年の3分の1は雪で覆われてしまう雪国人の心そのものだと感じます。
雪解けの中から顔を出す緑は、
ぬながわのヒスイの勾玉に込めた、再生を願う古代人の想いと重なります。
雪国の春も、すぐそこです♪