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富山〜福井の旅

 【10//2017】

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越中国一ノ宮 高瀬神社にやってきました。

高瀬神社は、富山県南砺市高瀬にあります。


この手水舎は伊勢神宮から御下付され、

外宮から移築されたもの、

石は新潟県から運んだ水神石だそうです。


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社伝では、

大国主命が北国御開拓の折、この地に守り神を祀り、

国成りおえて後、自らの御魂をも鎮め祀られ、

出雲へ帰り給うたと伝えられています。



大国主命、

きっとこの地で達成感に満ち溢れていたはずです。

近くには、足袋を洗ったことから名付けられたという

此川(たび川)が流れていました。

まさかこの後、無念にも国を譲ることになるとは。


古事記では、国譲りに至るまでのテンポが非常に早くて、

数日間の間に起こった話のような印象を受けます。





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神社南側にある、南砺市埋蔵文化財センターへ。

こちらは、縄文時代からの遺物にめぐまれた地でした。

(写真は弥生時代の遺物ですが)


ヒスイの大珠とともに、たくさん出土している黒曜石は、

諏訪産ではなく、意外にも全て青森県産。

黒曜石でできた、大きな両頭尖頭器が展示されています。


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高瀬神社の御物石器

もちろん祭祀に使うのでしょうけれど、

どうやって使うのだろうと、考えてしまうような

不思議な石器です。


御物石器は、岐阜、石川、富山などで確認されていて、

全体の60パーセントは岐阜で出土しているといいます。



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うちの子供が三人とも入れそうな、大きな珠洲焼の壺。

私の住んでいる上越の中世の遺跡からも、出てきます。


個人的には、人柱の時に

この中に入るイメージが強いのですが(^^;

酒甕とか食料の貯蔵用なのかしら。




さて、高瀬遺跡公園でピクニックをして

フリスビーで軽く体を動かした後、

一路、福井に向かいます。



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今回の旅の目的は

福井県越前市にある

飯部磐座(いべいわくら)神社に行くこと‼️


着きました!

飯部と書いて「いべ」と読みます。

(字名は伊部と記す)

なんと、ちょうどお祭りの日‼️

ラッキー‼️


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住宅地の中に鎮座するこの神社‼️

一歩境内に足を踏み入れると、びっくりします。

神様のいたずらとしか思えない



磐座、磐座、磐座、

どうなってるのー?


周囲5キロに、このような石が産出するところはないといいます。

もしかして

運んだ?これを?

まさかー。



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祭神は、

天照大神、猿田彦命、八幡大神



土地の豪族、伊部造豊持氏が、

氏族の磐座祭祀を行ったと伝える式内社です。




遺跡調査は済んでいるのでしょうか。




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土地の豪族、伊部造豊持氏も

越前和紙?石工かも、、

それらを司る忌部であったかもしれません。




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この神社に来たくて新潟県からやってきましたと言うと、

氏子さん達みなさんが、私たち家族を

大!大!大歓迎してくださいました!



遠くからようこそお越しくださいました。

さあさあ、上がって!

とみなさん口々におっしゃってくださり、

いろいろ貴重なお話を伺うことができました。


こちらの飯部磐座神社の氏子さんには、

いべ姓はないとのことでしたが、

お隣の丹生郡越前町には、結構いらっしゃるのだとか。



そして、光栄なことに、本殿の手前まで入れていただき、

宮司さんと記念撮影までさせていただきました。嬉


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新米つきたてのお餅のおすそわけや

(お餅は絶品😙でした)

息子はいつの間にか、スルメをかじってましたし、


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神社の豆絞りの手ぬぐいやタオルなど

お土産までたくさんいただいてしまい

感激でした!



飯部磐座神社の氏子さんたちは、

みなさん心から神社を大切にされている方々でした。





さて、名残惜しいまま、皆様にご挨拶をして

続いて向かったのが、丹生郡越前町の劔神社。

戦国武将織田発祥の神社!


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越前国の二ノ宮ですが、

一ノ宮のような風格の神社です。

たまたま神社のお隣の図書館でやっていた国宝展で

劔神社所有の国宝の梵鐘を拝見することができました。

すごいです、770年製の梵鐘!


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越前の浜に出ると、イカ釣り漁船がたくさん出ていました。


若狭湾の入り口に位置する越前の浜は、

昔も今も、いろいろなものが漂着しやすい場所のようです。


日本書紀の都怒我阿羅斯等(つぬがあらしと)も、

最近では、ナホトカ号の重油も

なぜか越前の浜に着いてしまう。

なにか、目に見えない「海流の道」があるのでしょうね!



この日は、越前町から海岸に出たところの

厨という地の温泉民宿に泊まることにしました。


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よく日、海岸線沿いに五分ほど車で走ったところにある

厨一号洞穴へ。


すごいです。

この洞穴から琴柱型石製品が出土しています。

どうゆうことなのでしょう。


洞穴は、埋葬場ではなくて、殯場?

彼の古墳は作られなかったのでしょうか、謎だらけです。





続いて厨から海岸線に北上し、

仲哀天皇所縁の玉川洞窟観音へ寄り、

呼鳥門にも立ち寄りました。



景色が良くて海がきれいで最高でした。


娘はきれいな海だし泳ぎたいと言ってきかず、

気がついたらシャツ一枚で泳いでました。

あのぅ、もう秋なんですけど(-。-;




わたしの〜越前 秋の海〜♫ by五木ひろし


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美しすぎる越前の海

途中、緑色凝灰岩らしき緑色の石が

ゴロゴロと転がっている場所がありました。


お昼にはまだ早い時間でしたが、

夫が10年ほど前にイカの刺身を食べて

忘れられない店があるというので、その店

(樽海さんという食堂)へ立ち寄り

活イカの刺身を注文しました。


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マイカさん。

新鮮すぎて、刺身になってもまだ動いています。

足の方を箸でつつくと、色も変わります。


娘が、フォークで刺したら死んじゃうって。

いやいや、イカよ、お前はもう死んでいる。でしょ。笑




吸盤が裏アゴに張り付く新鮮さに

子供たちは大興奮でした。



このあと、丸岡城に寄り、古城を堪能。

丸岡城の瓦って、緑色凝灰岩なんですね!

越前の石工さんの技術にも感動しながら

越前を後にしました。





Category: ✿越(新潟・富山・石川・福井)

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