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鴨狩り

 【20//2017】



山の中はうっすら雪です。

ここは、糸魚川市内某所。


20171120080729c49.jpg


縄文の人の気持ちをもっと深く知りたい。

その為には、「生きていく為の狩り」を経験しなくては

知ることができないかもしれない。


そんな思いを募らせていたところ、突然ではございますが

このたび鴨狩りに同行させていただく機会をいただきました!


鴨狩りは今の季節限定だそうでして、

ひょんなタイミングと不思議なご縁が重なり、叶いました。


201711200807429d1.jpg


この道20年以上という

狩りのベテラン三人の先生方と、山の中へ。


銃を担ぐ背中を追いかけながら「もしもの時はお願いします!」

と言っている自分がいました。


もしもの時とは、突然熊が襲っいかかってきたり、

猪が猛進してきたりした時のことです。



もし、いまこの状況で熊に遭遇したら?

例えば動物愛護団体の人だったら

どうするのでしょうか。

熊を撃たないでーといって、自ら襲われる道を選ぶのだろうか。

それとも、早く熊を撃ってーとハンターにお願いするだろうか。



人間は殺生せずに生きていくことはたぶん無理ですよね。

だから、生きる為に殺生をして、

ありがたく命をいただくことで、命をつなげていこう。


そんなことを考えながら、ため池にしのびよりました。

狩りは、鴨が飛び立つほんの一瞬でした。


バーン!

バーン!バーン!



山に響く銃声とともに、空に舞い上がる羽毛。

斜めに落ちていく鴨。


201711200807487e7.jpg


鴨さん、おいしく食べてあげるから。


そして、この鴨は私の血となり、肉となり・・・

鴨の魂は、私の魂と運命共同体となりました。


縄文の人たちが持っていたヒスイの勾玉。

これには、動物の命、魚の命、植物の命、

生きる為にいただいてきた全ての魂が入っているのではないかなぁ。


少しだけ縄文の人の思いに触れられた気がしました。



普段食べている鶏肉は、だれかが育てこうして処理してくれて

その過程をみたこともない私達が

当たり前のようにスーパーに並んだ鶏肉を買って食べている。


肉になってパックに詰まった姿でしか見ていないから、

現代人は、命をいただいている感覚が

鈍くなってしまっているのかもしれません。



平和ボケしている子供達に

教えなくてはならないと思いました。


真空パックになった鴨肉に感謝

私が小学5年の時に、

我が小学校で命の授業という授業がありました。

子豚の頃から飼っていた豚を二頭、屠殺場へ出荷し、

その日の給食はトンカツを食べるという授業でした。


十年ほど前、附属小学校に文章を頼まれ、学校百年誌に

その授業で感じたことを思い返して、記した記憶があります。

あの時聞いた豚のさけび声を、今でも鮮明に覚えていますが、

生かされていることへの感謝を教える素晴らしい授業でしたよ。


命の授業は、しばらく附属小学校五年生の

伝統授業になっていたのですが、

残酷だとマスコミに叩かれ、

ネットで批判を浴び、ついにはなくなってしまいました。




今、私の息子は同じ五年生。


知らないでいるほうが、

よほど残酷なのではないかなぁと思うのです。


子供たちは、動物がどのように屠殺され精肉されるかを知らずに、

それでいてスーパーで何でも簡単に手に入りすぎる環境から

逆に食べ残したり粗末にしても、平気になってしまう。



こんな環境の中で殺生の重みを教えても、

子供たちに伝わらないのではないかと思うんです。



落とされた鴨は、家族とそんな命の話をしながら

鴨スキにして美味しくたいらげました。


おいしい!おいしい!と息子。

おいしく食べてもらい、鴨さんもきっと本望ですね。


20171120080755800.jpg


お昼はハンターさんのお宅にお邪魔し、

猪ロースの味噌漬けをいただきました。

劇的なおいしさ!!


わざわざ養豚した豚を屠殺して食べなくても、

山には増えすぎた猪がゴロゴロといて、

田畑を荒らしてしまうといいます。


これからは猪駆除を兼ねて、猪を積極的に食べよう!!


私達が生きていくために、何を思いどうしたらよいのかを

深く考えさせられる

とても貴重な経験をさせていただきました。



ハンターの先生方、ありがとうございました!!

Category: ✿越(新潟・富山・石川・福井)

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Comments

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Posted at 16:35:00 2017/11/20 by

Comments

Re: タイトルなし

コメントありがとうございます!!
劇的な一日でした!(o^^o)
五年生の頃に経験したイノブタを育て出荷する授業は、今なくなってしまい残念です。附属小学校 ブタで検索しますと、ネット上に母校の悪口がたくさんでてきます。いい授業だったのになぁと思います、、涙

Posted at 20:03:06 2017/11/20 by こしひかりのあとりえ

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