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生誕130周年記念 小林古径展 ~内なる美を求めて

 【23//2013】


今年は古径先生が生まれて130年目となります。
これを記念した展覧会が
今日から生まれ故郷である上越市で開幕となりました。

この節目を記念し、古径の代表作である「異端」(東京国立博物館蔵)や
「竹取物語」(京都国立近代美術館蔵)を含む30点が展示されています。

日本三大夜桜の高田公園のお花見に併せて、
是非、小林古径記念美術館にお立寄りください。

小林古径記念美術館
JR高田駅より徒歩15分
新潟県上越市本城町7-7


会期 2013年3月23日~5月19日
小林古径記念美術館(高田公園内)にて

会期中展示替えがあります。

前期:3月23日~4月21日
後期:4月23日~5月19日

kobayasiko.jpg

今ほど内覧会から帰ってまいりました。



スケッチ、小下絵、下絵、本画と、
本画に至るプロセスがわかるように展示されています。
この展示法は日本画ならではなので、
日本画に親しみのない人でも楽しめるのではないかと思います。


竹取物語は、絵巻を全て開いた状態で展示されていて圧巻です。
東京の展覧会よりも、ゆっくりじっくり鑑賞できますよ。

「竹取物語」は、自分の作品にも強く影響を及ぼした作品なので、
右から左から前から反対からとじっくりと鑑賞してきました。

反対側から鑑賞すると、前からでは墨の黒にしか見えなかった部分も、
実は銀泥を混ぜていることが分かったり、波の表現のプラチナ泥の使い方なども
光の具合で泥の濃さや筆使いがよくわかり、勉強になります。

「昇天」はこんなにたくさんの色を使いながら画品を保てているのですから
さすがは古径先生です。

そして群青の富士で締めくくる竹取物語の結びは、
青竹で道具のバランスを取る茶の湯のしつらえを思わせます。

竹取物語は絵巻であるからこそいいんですよね。

切って軸装されてしまえば、作者の意図を損ねてしまうでしょう。

絵巻は、もともと少人数で楽しむための贅沢品だけに、
なかなか一個人でチャレンジできませんが、
わたしも死ぬまでに一度は挑戦してみたいというのが夢です。




どの作品も、美しさのあまりため息の連続でしたが、
私が特に個人的に模写してみたい作品が「松風」でした。

小さいお軸ですが、名画です。



鑑賞し終えて、古径先生の絵の清さに自分の心まで清めらたかのようでした。
作品が一同に高田に集まり、古径先生がいつもより身近に感じたこしひかりでした。

雪国高田が誇る小林古径!


後期も今から楽しみです。


小林古径が大好きな方は、
是非小林古径記念美術館友の会への入会をご検討ください♪

Category: ◆本・新聞、その他

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